脳と忘れ物2006/12/21 00:33

「最終警告! たけしの本当は怖い家庭の医学」で
認知症にかかっていないかどうかの簡単なチェックをする
方法が紹介されていたので、物忘れがひどいと思っている
私も挑戦しました。

結果は…

全然、大丈夫でしたw
(7点以下なら認知症の疑いがある簡易テストで22点)

で、よーく考え直してみたら、

ある特定の事象に限って、記憶が残っていないことが
よくあるのですよ。それは、

「モノをしまった場所」

 これを覚えることが、どうにもできないのです。
サイフや定期といったものすらも、次に使うときは、自分が
置いた場所の記憶を基にするのではなく、自分が無意識に
物を置きそうな場所をやみくもに探して、見つかった時点で
再び手にする。これを、毎日当たり前のように繰り返しています。
すぐに見つからず、焦ることも時々あります。
不思議とそれが原因で会社に遅刻したことはありませんが。
(ただしサイフと定期自体を忘れたことは一度ずつある)

このように、日常的に使っているものとか、財布などの貴重品に
至るまで、手に持っていた、使った、持ち出したという記憶は
しっかり残っているのですが、「どこで手放したか」という
記憶だけが、覚えられないのです。

…ん?まてよ?ということは。

「忘れている」=インプットしたものが消える、のではなくて、

「覚えていない」=インプットされていない

ということでは?

インプットの問題ではないかと考えたこともあったけど。
たとえば「確かにココに直したのに、無い!」というものが
全然違う場所から出てきたり。あるはずのものを見失って
数ヵ月後に、なぜそんなところから出てくるのかわからないと
いった場所からひょっこり出てきたりすることが後を
絶ちません。これらは皆、忘れているのではなくて覚えて
いないと考えると、解るような気がします。

覚えようとしても頭が受け付けたがらない感覚を感じるときが
ありますから、はい(´・ω・`)

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